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金融経済月報とは・・・
日銀が公式に発表している経済と金融の基本的見解のこと。
日銀は毎月、金融政策の状況や今後を判断するために
経済と金融に関する基本的見解を公式に発表している。

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金融経済月報とは・・・
日銀が公式に発表している経済と金融の基本的見解のこと。
日銀は毎月、金融政策の状況や今後を判断するために
経済と金融に関する基本的見解を公式に発表している。

日銀は20日に金融経済月報を公表した。

景気の総括判断・・・
「大幅に悪化している」に据え置き。
日銀は前月まで3カ月連続で総括判断を下方修正していて、
今回も1998年に月報の公表を始めてから
最も厳しい表現を維持した。

この先も「当面、悪化を続ける可能性が高い」との見通しを据え置き。
金融環境は「厳しい状態が続いている」と指摘。



景気の個別項目・・・
足元の輸出と設備投資が「大幅に減少している」との判断を維持。
生産も「減少幅はさらに拡大している」に据え置き。
企業収益は08年10—12月期決算を踏まえ、
前月の「悪化を続けている」から「悪化幅は拡大」に表現を変えた。



金融市場動向・・・
国債レポ金利が「振れやすい動きになっている」と指摘。
期間(ターム)物の銀行間金利は「高止まりを続けている」とした。



企業の資金調達環境・・・
「資金調達コストは昨年末ごろに比べれば低下している」とし、
コマーシャルペーパー(CP)の発行は「一 部に改善の動きがみられる」と。
一方、「下位格付け先のCP・社債発行は前年割れを続けているほか、
中小企業を中心に資金繰りや金融機関の貸出態度が
厳しいとする先が増加している」との見方を示した。



無担保コール翌日物金利・・・
「極めて低い水準にあるが、緩和度合いは低下している」との認識を維持。

 

物価面・・・
消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く)の前年比上昇率が
「ゼロ%近くまで縮小している」と指摘。
先行きは「マイナスになっていく」との予想を据え置き。
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金融経済月報【日銀】とは
金融経済月報とは・・・
日銀が公式に発表している経済と金融の基本的見解のこと。日銀は毎月、金融政策の状況や今後を判断するために経済と金融に関する基本的見解を公式に発表している。

金融経済月報の役割
日銀の景気に対する見方として非常に注目されている。 日銀の最高意思決定機関である政策委員会・金融政策決定会合でまとめられることから日銀の金融政策のを表している。そのため政府が発表する月例経済報告と合わせて、政策の方向性を確認することができる。

金融経済月報の発表の仕方
基本的見解の発表は具体的な数字などではなく、その時々の意思を表すかの様な言葉で発表される。例えば「非常に悪化している」「大幅に改善している」などだ。一見上方修正したのかどうかなどわかりにくそうな感じもするが、おおざっぱな感じがする分景気全体に体する見解がざっくりとらえられるのである意味では非常にわかりやすい発表だと思う。

オススメサイト

米雇用統計
アメリカの雇用統計。経済指標としてとても重要な指標

景気動向指数CI
内閣府から発表される景気動向指数CIの速報サイト。雇用統計と同様に今現状の景気判断を知るために欠かせない指標の一つ。

鉱工業生産指数
鉱工業指数とは日本の鉱業、製造業がどれだけにぎわっているかを表すのにもっとも優れている指標のひとつ。その為、日本の景気動向を表す景気動向指数にも採用されているいわゆる2次統計。

建築着工統計
建築着工統計とは国土交通省が出している統計データの一つで、毎月のもの(月報)と年1回のもの(年報)がある。マンション着工戸数などがお馴染み。

景気動向指数DI
景気動向指数とは景気に関する総合的な指標のことで内閣府から発表される指標である。景気動向指数はDIとCIの2種類からなり、されにそれぞれについて、景気動向に先行する先行指数、景気動向と同時に動く一致指数、景気動向に遅れて動く遅行指数の3つがある。

産業機械受注
産業機械受注とは日本産業機械工業会が毎月発表している 機械受注に関する指標である。全体と内需、外需の受注金額と前年同月比が発表される。



米雇用統計 景気動向指数CI 鉱工業生産指数 建築着工統計 景気動向指数DI 産業機械受注 機械受注統計 第3次産業活動指数 金融経済月報 企業物価指数 月例経済報告 街角景気 銀行貸出残高 マネーストック 国際収支統計 日銀短観
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